作詞のページ
作詞についてのページです。ぜひ参考にしてみてください♪
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作詞は誰でもできる!!
まず最初に言っておきたいのですが、作詞はぶっちゃけ誰にでも簡単にできます!
確かに曲調と合っているかなどと考えてしまうととてつもなく難しいものになって
しまいますが、まずはそんなこと考えずに作詞することだけ考えましょう〜!つま
り、作詞を先にしてその後メロディをつけるということです。作曲するには、最低
でも音階やコードが分からないと全くできませんが、作詞するだけならすごく簡単
にできちゃいます。
そういっても初めてならやはりかなり難しいものがあると思うので、これから僕
の考えた簡単に作詞する方法を解説したいと思います。
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準備をしよう!!
まずは作詞する前の段階です。作詞をするための準備を整えましょう!最初に重
要なのは心の整理です。そんなのばかばかしいと思う人もいるかもしれませんが、
実際かなり重要ですよ〜!例えば、よく恋の歌詞をかくのは恥ずかしいからいやだ
という人がいます。こんな恥ずかしいという気持ちがあるうちはやはり良いものは
できないと思います。確かに恥ずかしいという気持ちもかなり重要で、時によって
は必要なものだと思いますが、歌詞をかくこと自体が恥ずかしいのでは話になりま
せん。
さて、気持ちを落ち着かせたあとはいよいよ本格的な歌詞作りに入っていきまし
ょう。そこでまず知っていて欲しいことが、歌詞はたった数時間でポンッと出来上
がるようなものではありません。はじめて作る場合、構想から完成まで最低でも一
週間ほどかかると思っていてください。ある程度なれてきて、集中している状態な
ら2、3時間で作ることも可能ですが、やはりある程度時間をかけたほうがいいも
のができると思います。
まずは筆記用具とメモ帳を常に持ち歩いてください。フッ!!といい言葉が浮か
んだりすることがあると思います。すかさずその言葉をメモ帳に書き込んでくださ
い。それをしばらくの間続けて、言葉(以後、このページではそれをサブワードと
呼ぶことにします。)が100〜200たまったら準備完了です。
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いよいよ歌詞制作♪
さて、いよいよ歌詞を作っていきます。まずは歌詞を作る前にその歌のテーマを
考えましょう。もちろんサブワードの中から選んでもいいし、別に考えてもいいで
す。テーマは具体的なものよりかは抽象的なものの方がいいです。最初は分かりや
すい、「恋」や「世界平和」などがいいでしょう。かなり作りやすいですよ♪慣れ
てきたら「自然」「日常の風景」といった少しやりにくいテーマで作ってみたらい
いと思います。(ちなみに、作詞の例で紹介している「赤い街並」のテーマは「恋」
です。)
テーマが決まったら歌詞を作っていきましょう。ここでたくさん集めたサブワー
ドが生きてきます。
やはりみんなの印象に残るような歌を作りたいと思うでしょう。そのためには、
歌詞を作る際独特のフレーズや言い回しを入れることが必須の課題となってきます。
しかし、そんな独特の言い回しは簡単には作れません。
そこで、今まで集めてきたたくさんのサブワードの中から適当に2、3個を選び
それらを無理やりつなげて短い文章を作ってみましょう。(サブワードを選ぶ際、
くじ引きなどにしてみると、全く関連性のないものが選ばれ、独特な言い回しが作
りやすくなります。)例えば、「車」と「空」という2つのサブワードが選ばれた
としましょう。これを無理やりつなげて短文を作っていきます。「空を駆ける車」
とかいいかもしれません。なかなか独特なフレーズになると思います。
このような独特の言い回しを使った短文を5〜10個作っておきましょう。
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完成に向けて・・・
さて、仕上げです。まずはだいたいでいいですから、普通に文章を書いてみまし
ょう。そして、その文章の述語を削ります。まぁ詩みたいな感じにしてください。
さらに、その詩の中に、先ほど作った独特のフレーズを組み込んでみましょう。こ
こが少し難しいところですが、慣れればなんとなく分かってくると思います。それ
を区切りのいいところで2つに分けます。(1番と2番に分けます。)1番と2番
の文の長さは同じくらいにしてください。(それぞれの全体の長さはもちろんのこ
と一文ずつの長さも同じくらいにしてください。)最後に、1番のサビの部分や2
番のサビの部分を一番後ろで適当に繰り返して出来上がりです。
最初から成功するとは限りません。しかし、何回も繰り返し作っていくうちにだ
んだん良いものになってきます。自分が納得できるものが作れるまであきらめない
で、頑張ってみてください。
これより後は応用編です。上の方法でもう何回も作って慣れた!というような人
は、さらに良いものにするために参考にしてみてください。ちょっと難しいことも
書いています。
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応用編1 〜英語を使う〜
これはよく使われるアレンジです。キーワードとなる一語や、サビの出だし、最
後を英語にしてみると結構いい感じになります。
ただし、変な場所を英語にしてしまうと、逆におかしくなるので気をつけてくだ
さい。上で挙げたような場所を変えるのが妥当です。
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応用編2 〜韻を踏む〜
これができればかなり完成度が高くなります。どういうことかというと、1番と
2番の同じ場所(サビの出だしなど)を似たような発音の言葉にするということで
す。例えば、「空」と「そーだ」とか「愛」と「I」(英語)などです。二つの言
葉の関連性がないほうがかっこよくなります。
トップアーティストの曲にはよく使われています。色々な曲を聴いて見つけてみ
ましょう。
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応用編3 〜違う読み方に読ませる〜
これもよく使われるアレンジです。よくあるのが、「時間」や「季節」と書いて
「とき」と読ませる、「地球」と書いて「ほし」と読ませる、などがあります。
他にも自分で色々作れるので一度試してみてください。これができるようになる
と、かなり独特な歌詞になります。
以上、僕の考えた歌詞の作り方を載せてみました。皆さんの参考になればと思い
ます。
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